5月19日は「ボクシングの日」マウスガードの役割について
こんにちは。
大塚デンタルオフィス、院長の小巻です。
1952年5月19日、世界フライ級タイトルマッチでチャンピオンのダド・マリノ選手(アメリカ)に挑戦者の白井義男選手が15回判定勝ちし、日本初のボクシングのチャンピオンになりました。
2010年、この日を記念して日本プロボクシング協会が5月19日を「ボクシングの日」に制定しました。
今回はこの記念日にちなんで、スポーツに関連深い「マウスガード」についてのお話しです。
マウスガードの始まりと効果
ボクシングといえば印象的なものに「マウスピース」があります。
このマウスピースは1892年頃、イギリスのボクシング選手が自分の歯を守るため歯科医師に作ってもらったのが始まりといわれています。
この頃からマウスピースと呼んでいるため、今でもボクシングではそう呼ぶそうですが、他のスポーツにおいては「マウスガード」「マウスプロテクター」と呼ばれることも。
直接外力(野球のボール、他の選手の肘などが当たることなど)・衝突・噛みしめなど、歯にかかる負担軽減として有用です。
歯の保護目的から誕生したマウスピースですが、保護だけでなくスポーツのパフォーマンスにも影響があるといわれています。
まとめ
マウスガードはスポーツ用品店などで売っているものもありますが、歯科医院ではオーダーメイドで作製するため、ピッタリとフィットした、より安全性の高いものを提供できます。
噛み合わせや、体の傾きなどさまざまな状況を考慮し調整するため、マウスガードの効果を高めることができます。
お子さまから大人の方まで、それぞれのスポーツに適したマウスガードの作製については、お気軽に当院までご相談ください。