歯の「大掃除」で新年を迎える準備を
こんにちは。
大塚デンタルオフィス、院長の小巻です。
12月に入り、今年も残りわずかになりました。年末には家の大掃除を計画されている方も多いでしょう。
日本の伝統的な習慣では、年末の大掃除は「12月13日から始めて28日までに終わらせる」のが理想だそうです。諸説ありますが、平安京で行われていた「煤払い」が起源とされ、江戸時代に庶民の間にも広まったといわれています。
この年末の大掃除に合わせ、お口の中もきれいにして、清々しい気持ちで新年を迎えませんか?お口の「大掃除」は、単なる見た目のケアにとどまらず、健康維持にもつながります。
お口の中にも「大掃除」を
定期的に家の掃除をしていても、ほこりや汚れが溜まっていることがありますよね。お口の中も同様に、毎日歯みがきをしていても、落としきれない汚れが蓄積されます。
丁寧に磨いていても、歯垢(プラーク)は次第に石灰化し、歯石として歯にこびりついてしまいます。この歯石は家庭での歯みがきでは取り除けません。
歯科医院で行う「クリーニング」は、歯垢や歯石はもちろん、歯の表面に付いた着色汚れもきれいに除去します。時には、ご自身では気付かなくても、たくさんの汚れが溜まっていることがあり、クリーニング後の爽快感に驚かれる患者さまも少なくありません。
定期的な検診やクリーニングで健康な歯を守る
歯科医院では、歯や歯ぐきの状態、歯垢や歯石の付き具合を細かく確認しながらケアを行います。この過程で、初期の虫歯や歯周病などの兆候が発見されることもあります。症状が進行する前に処置ができると患者さまの負担も少なく、長期的にお口の中の健康を保つことができます。
定期的に歯科医院のクリーニングを受けることで、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。
歯科医院でのクリーニングを習慣に
年末の家の大掃除と同じく、健康な歯を維持するためには、お口の中も定期的な「大掃除」が大切です。
普段のお手入れに加え、歯科医院での専門的なケアを定期的に受けることで、長期的なお口の健康維持が可能となり、トラブルも未然に防げます。
「最近、歯科医院に足を運んでいないな…」という方や「治療後のメンテナンスを先延ばしにしている…」という方も、ぜひこの機会にご来院ください。
当院では患者さま一人ひとりに寄り添い、お悩みをお聴きします。
お口のことで気になることなどがありましたら、お気軽に当院へご来院ください。