そのまま放置して大丈夫?抜けた歯が引き起こす4つの深刻なリスク

こんにちは。
大塚デンタルオフィス、院長の小巻です。
「歯1本ぐらい、大丈夫」
「普通に噛めるし、時間ができてから歯科医院に行こう」
と考えて、抜けてしまった歯をそのまま放置してはいませんか?
実は、歯がない状態は皆さまが想像している以上に大きな悪影響をもたらします。
具体的にどのような影響を及ぼすのかを解説します。
歯が抜けたことによる悪影響
- かたい食べ物が噛めなくなる
奥歯がなくなるとかたい食べ物が噛めなくなります。特に前から6番、7番目の奥歯(大臼歯)を1本失っただけで、すり潰す力が30%も落ちるといわれています。 - 会話に支障が出る
前歯の場合は、歯がないスペースから息がもれる影響で、発音がしづらくなり、会話にも問題が出ます。 - 健康な他の歯も崩壊する恐れがある
影響があるのは、抜けた歯だけではありません。
歯は隣同士の歯が倒れないようにお互いに支え合って噛み合わせを維持しており、1本でも抜けたままにしていると健康な他の歯も崩壊してしまう恐れがあります。 - 認知症の発症リスクが高まる
歯を失い噛む力が弱まると、認知症の発症リスクは最大1.9倍に増加します。
歯は1本ないだけで、バランスを崩し、見た目やかみ合わせはもちろん、全身にも悪影響が出てきてしまいます。
まとめ
歯が1本抜けることで、噛み合わせや健康な歯まで悪影響を及ぼすことがわかりましたか。
歯が抜けた場合は「歯1本ぐらい、大丈夫」と考えず、すぐに当院にご相談ください。
入れ歯やインプラントなど、適切な治療を受けることによって歯の健康寿命を延ばすことができます。
治療方法や費用など、気になることがありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
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